
身体が冷えやすくなる時期なので、女性は特に血の巡りが乱れがちになりますよね。
私も生理前・生理中・生理後と、冷えを強く感じます。
生理中は顔がほてっているのに、身体の芯から冷えてしまい、なかなか温まりません。
冷えが続くと血流が悪くなり、代謝が低下して痩せにくい体質になってしまうことも…。
さらに、むくみやすくなったり、疲れが取れにくくなったりと悪循環に。
そこで、冷え対策として漢方×お風呂を試してみました!
方法はシンプルで、漢方由来の入浴剤を使ったお風呂に毎日しっかり浸かるだけ。

女性の冷えには漢方が良い…?
私は何故か、「冷えには漢方がいい」と思っていました。
同じように思う女性は多いのか、「女性の冷え改善」で調べると、サジェストに「漢方」と出てきます。
漢方の考えでは「気」や「血」の巡りの滞りが万病のもととし、気や血の巡りをよくして冷え改善につながるとされています。
内側から身体のバランスを整えてくれるので、冷えはもちろん、冷えの原因そのものにもアプローチして体調を整えてくれます。
さらに、漢方は西洋薬に比べれば副作用の心配が少ない点も女性に人気の理由です。
身体を特にいたわりたい生理中や妊活中・妊娠中などでも安心して冷え改善に漢方を取り入れられるのです。
とはいえ、漢方も薬なので用法用量は守らなければなりません。
漢方×お風呂の冷え対策効果
身体を温めるものといえばお風呂です!
お風呂に浸かれば血流の巡りが良くなり、身体の芯からしっかり温まることが出来ます。
なので漢方×お風呂を組み合わせれば、より良い冷え対策になります。
漢方風呂で有名なものと言えば「菖蒲湯」ですよね。
子供の頃、5月5日のこどもの日に銭湯に行って菖蒲湯に入らされた記憶があります。
菖蒲の葉が1束浮かんでいるだけのお風呂だったのですが、菖蒲の葉から力強い漢方の香りがしていたのを覚えています。

子供の頃はそれほど感じませんでしたが、大人になってから菖蒲湯に入ると、かなり疲れが取れるんですよね。
全身がぽかぽかになって血の巡りがよくなっているのを感じました。
今の時代いろいろな入浴剤が出ていますが、やっぱり漢方風呂の方が効果があるような感じがします。
お気に入りの銭湯の日替わり風呂が漢方系の時は入浴者も増えている印象です。
なので、冷え対策は漢方風呂を取り入れると効果が期待できそうです。
漢方の入浴剤を使って毎日お風呂に入ろう
漢方×お風呂を組み合わせれば、効果の高い冷え対策が出来そう…!
なので、漢方の入浴剤を使って毎日お風呂に入ればよいのでは?と思いました。
そう考える方は多いようで、調べてみると漢方由来の入浴剤は多くありました。
漢方の入浴剤はどんなものがある?
漢方の入浴剤は色々ありますが、有名なのはツムラの入浴剤です。
これは私も過去に使ってましたし、実家や祖母の家にもありました。
他には、液体化されていない生薬を刻み原料のままブレンドした入浴剤もあります。
ただ、共通して漢方の入浴剤は匂いが好き嫌い別れそうな香りです。
漢方薬の匂いがそのまま入浴剤になっている感じなので、漢方の匂いが苦手な人はハーブ系の方がリラックスできると思います。
ベルタのきざみ本薬湯を使ってみた

きざみ和漢生薬100%使用の入浴剤
漢方系の入浴剤が色々ある中、今回はベルタのきざみ本薬湯で冷え対策をすることにしました。
ベルタといえば、ベルタ酵素や葉酸サプリなど、女性向けの健康商品を多数取り扱っている会社なので、女性の冷えに良さそうなイメージがありました。
ベルタのきざみ本薬湯は更年期を迎えた女性向けの漢方が入っているそうなんですが、女性の冷えにも良いとのことでした。
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どんな漢方が入っているの?

チンピ、ソウジュツ、チョウジ、ケイヒ、カンゾウ、コウボク、ドクカツ
ベルタのきざみ本薬湯には薬草処方師が厳選した7つの生薬が配合されています。
7つの生薬
チンピ、ソウジュツ、チョウジ、ケイヒ、カンゾウ、コウボク、ドクカツ
- 温:体内を温める。寒邪を追い出す。陽を強める生薬。
チンピ、ソウジュツ、チョウジ、ケイヒ、コウボク、ドクカツ - 穏:平は熱を取り除き、内部を温める。2つの作用をより穏やかに整える生薬。
カンゾウ
生薬100%配合で無駄なものが入っておらず、8つの無添加(香料、着色料、保存料、発色剤、漂白剤、防カビ剤、防腐剤、アルコール)です。

10包入りなので10日分
1袋10包入りなので10日分です。
1回分は、手のひら以上のサイズの不織布に刻んだ生薬がたっぷり入っており、かなり贅沢な仕様です。
きざみ本薬湯の使い方

1包をそのまま入れるだけ
きざみ本薬湯は刻んだ生薬が不織布に包まれているので、そのままお風呂に入れるだけでOKです。
生薬そのものの成分がお湯に溶け出す仕様ですので詰まる心配はありません。
入浴後は袋を取り除いて捨てるだけなので後片付けも簡単です。
きざみ本薬湯風呂の入り心地は?

漢方の独特の匂い!
きざみ本薬湯は漢方の香りが強めです。
菖蒲湯よりもさらに濃い匂いが充満します。
漢方薬らしい独特の匂いなので、正直匂いはあまり好みではありませんでした。
でもスパイシーな香りは冷えに効きそうな匂いなので効果への期待度は高まりました。

揉めば成分が溶け出す
お湯がある程度たまったら袋を揉むと、成分がより溶け出します。
お風呂は生薬らしい緑のお湯になりました。
保温効果が高いのか、心地よい温かさが続き、気づけば1時間以上浸かってしまいました。
私の浴室には小窓がついているので、冬場だとすぐにお湯が冷えてしまうのですが、1時間も温かい状態が続いたのには驚きました。
かなりゆっくり入ったおかげで入浴後は全身ぽかぽかで、その日は寝るまで末端の冷えを感じずに過ごせました。
きざみ本薬湯を10日間使ってみた結果

10日間続けるとどうなる?
きざみ本薬湯は10日間分です。
なので10日間続けてみました。
1日目から体が芯から温まったことを感じたのですが、日を重ねるほど、次の日の末端の冷え具合がだいぶマシになったように感じました。
やっぱり漢方×お風呂の効果はすごいということを改めて感じました。
漢方×風呂まとめ
- 身体の芯から温まる → 一般的な入浴剤よりも長時間ポカポカが続く
- 代謝アップ&脂肪燃焼促進 → 血流が良くなり、痩せやすい体質に
- むくみ改善 → 老廃物が流れやすくなり、スッキリした印象に
- 睡眠の質向上 → ぐっすり眠れて、翌朝の目覚めが良い
- 冷えによる不調が軽減 → 末端冷え性が改善され、日中も冷えにくくなった
- 美肌効果 → 血行促進で肌のトーンアップ&ハリ感アップ
- リラックス効果 → スパイシーな漢方の香りで心まで温まる
入浴は少し手間がかかりますが、冷えによる不調や痩せにくい体質になることを考えれば、むしろ積極的に取り入れたい習慣です。
身体が温まることで血流が良くなり、代謝がアップして脂肪が燃えやすくなります。
さらに、老廃物の排出がスムーズになるので、むくみが取れてスッキリした印象になりました。
